secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

Word2003とInternetExplorerの関係について

こんたさま、初めまして。こんな省のないホームページをご覧いただき誠にいたみいります。
でもってダウンロード出来ない、と……大変失礼いたしました。こんたさまよりのご指摘を受けた際、「またリンク切れかよ」と思いました。完璧にしているようで、実はアナだらけ、と言うのが今回露呈してしまいましたようで、誠にどうも相すみません。
早速直しにかかったのですが、それとは別にここに至るまでには不可思議な現象が起きておりましたのでございます。
資金に乏しいSecondFiddleとしては、ホームページ作成にWord2003を使っているのは周知の通り。使い勝手はあまりよろしいとは思えませんが、作るだけならこれでも十分かと思っております。でもって、今回こんたさまのご指摘改良のためにWord2003を立ち上げ、修正に望んだわけでございますが、修正して上書き保存。
「反応無し」
へ? ど〜ゆ〜こと?

仕方ないのでXボタンを押しますと「保存しますか」と尋ねてきます。当然「はい」として保存。
「反応無し」

へ? ど〜ゆ〜こと?
それとは別に
「全文書対象のNormal.dotテンプレートに影響する変更が行われています。変更を保存しますか? 「はい」 「いいえ」 「キャンセル」」
何とも意味不明なダイアログ。変更は文書に対して変更したのであって、全文書対象、というのはどうもおかしい。
そんで
「はい」を押すと反応無し。てかダイアログ出っぱなし。
「いいえ」をおすと終了しますが、文書の変更はされません。
「キャンセル」は「キャンセル」で先に進まず。

もう一度Word2003を立ち上げ修正が出来ているかどうか確認しましたが、当然元のまま。
試しに新規文書として保存しようとすると、当然保存先のフォルダなど問い合わせてくるのですが、それも表示されず「反応無し」
つまり新規文書でも保存が利かない状態です。
そしてさらにまた
「全文書対象のNormal.dotテンプレートに影響する変更が行われています。変更を保存しますか? 「はい」 「いいえ」 「キャンセル」」

ここでしばし沈思黙考。
Word2003だけの問題なのか、オフィス全体のお話しなのか?
エクセルを立ち上げ、適当に作成し保存しましたところ、全く正常です。新規でも保存場所のダイアログが出て参りますし、上書き保存でも何ら問題なし。
と言う事はWord2003固有の問題ですな。
では何らかの理由でWord2003が壊れた?
したらばWord2003だけ再インストすればよろしい、ッて事。
早速実行。そうしないとホームページの方、変更が出来ません。
あれ? Word2003何処行ったぁ?
日頃の管理の無さが問われる状況。う〜ん、他に手立てはないかぁ?
そんなときはネット徘徊。先人の知恵を拝借しようと、ここでもぱくりの精神面目躍如。
「Word2003 壊れた」でググってみると、トップに
「MicrosoftWord2003保存できない無反応問題の解決法 PCオレンジブログ」
がヒット。なんと幸運なことでしょう。まさにSecondFiddleが直面してる問題の提起と解決方法がそこに。
Word2003が保存できない真の理由……Internetexplorerの存在、とりわけキャッシュの保存場所でした。
結論を申し上げますと、おいらはInternetexplorerのキャッシュフォルダをGavotteRAMdiskにおいておりました。(過去形なのは後述)
物の本などによりますとキャッシュフォルダをRAMDiskなどにおいておりますと高速なブラウジングが楽しめる、と書いてあったりします。それはある一面本当のことでしょうし、以前からテンポラリファイルはRAMDiskに求めております。
しかし今回この様な問題が起こるようでは、RAMDiskとキャッシュのあり方を考えねばなりませんでしょうなあ。
結局、RAMDiskにInternetExplorerのキャッシュがあると、起動する度にキャッシュがクリアされ、Normaldotが変更されずに残ってしまい、registryとの不整合を起こしていまう、と言ったところでしょうか。
Normal.dotは存在しなかったら自動的に作成される機能を持っているそうです。にもかかわらず、自動的に作成されないというのは、保存先がregistryにしっかりと定義付けされている、からなのでしょう。そうなればregistryの変更も?
しかしオフィス全体の話ならともかく、なんでWord2003だけがInternetexplorerのキャッシュと関係があるというのでしょうか。エクセルではこの問題は発生しません。パワポは手元にないので検証のしようがありませんが、もし同様の問題が発生したら、キャッシュを疑いましょう。
またこれはWordのバージョンに限らず発生するようですので、注意が必要です。
いや〜、だからパソコンって奥が深いッてか? ……等と呑気なことはいってられません。おいらの場合さらなる問題があります。
間の悪いことにSecondFiddleのInternetExplorerは壊れていて、立ち上げることが出来ません。InternetExplorerのバージョンは8ですが、何時の頃からか
「有効な32ビットではありません」とかなんとかご託を述べて立ち上がることをしないのでございます。
InternetexplorerがなくてもブラウジングFirefoxOperaがありますので、何も不自由を感じておりません。しかしこの問題を解決しないことにはWord2003の変更もままなりません。

危うし、SecondFiddleッ!

手っ取り早い解決策がありました。つまりInternetexplorer9.0の導入。
InternetExplorer9(ベータ版)をMicrosoftからダウンロード。そしてインストール。
再起動を促すので素直に再起動。
さてどうなったか、InternetExplorer9を立ち上げるとInternetExplorer8でのお気に入りがそこに。
ネットが繋がったのを見届けると早速「インターネットオプション」から保存場所を見てみますと、RAMDisk上に展開されているのが分かりました。
へ、こんなことまで継承されるのね。
ここでさらに電源を落としたりするとややっこしい事になりかねませんので、そのまま保存場所をフラッシュメモリに変更。
何でフラッシュメモリに? テンポラリファイルはRAMDiskの他にフラッシュメモリを使うこともあるのでございまして、これもまた少しでも起動を早めるための方策、と言う事でして、何をしているんだか、と言った状態です。
因みにRAMDiskには「pagefile.sys」を展開しております。

もしかしたらInternetExplorer8が壊れていた時点で、Word2003も変更が出来ていなかった可能性があります。今回こんたさまのご指摘で問題が発覚したわけでございますが、ご指摘がなかったら永遠に分からないまま、と言う事になっておりましたでしょう。そういった意味でも今回のご指摘はかなり有益と言うことでございまして、さらに如何にホームページの変更をサボっていたのか、が問われることになってしまいました。そういった意味ではますます精進しなければいけない、と言う天啓だったのかも、と言う次第でございます。
しかし、エクセルでは正常、なのが今回の不思議。
エクセルはOKでもWord2003がおかしいというのは何とも腑に落ちない関係でございます。
(言い訳を繰り返すSecondFiddle)