secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

自作パソコンドタドタ日記 その5

第三日目

あの~話を面白おかしく引き延ばしているわけではございません。備忘録という意味合いもあり公開しているのでございますよ。
本日は13時半からの作業開始です。なんで遅いのかと申しますと病院の予約が入っていたからです。
SecondFiddleを襲う恐怖の病。それは・・・それは・・・「金欠病」。

ま、それはさておき、我がサイはご友人達とお食事会で、しばらくは帰ってこないはず。
我が駄犬も高齢でありますので寝てばかり。駄犬散歩は今回パス。
男子たるものこの機会を逃を逃すわけにはまいりませぬ。
隣の若奥様を自宅に引っ張り込んで・・・・・・☆α==(・・#)パーンチ。 

さて、セーフモードからの脱出を試みているSecondFiddleでございますが、セーフモードでコマンドプロンプトから「sfc /scannow」など指示しても「正常でんがな」(意訳)。
そして再起動をかけると見事なブルースクリーン。「SYSTEM SERVICE EXCEPTON」を吐き出すのみ。
結果は想像しておりましたが、想像通りというのもなんだかな。

そこで今回の荒技。『回復』オプションの実行、でですですです。
フォーマットと違いデータだけは残すことも出来ますので、何時ぞやもこれを利用して危機を乗り越えたことがございますが、初期設定に近いのでソフトの再インスコは免れません。大小様々なソフトを入れ込んでおりますので、その復旧となりますとさらに膨大な時間が流れることでしょう。
しかし何時までもこんなことで楽しんでいる、苦しんでいる訳にはまいりませぬ。早いところ12コア24スレを堪能したいとの思いからの決断でですます。
(おい、さっきから日本語がおかしいぞッ)。

回復コマンドをポチった後はPC任せ。
時間がかかりますので、この間に隣のお婆さんを自宅に引っ張り込んで茶話会・・・・・・等と思っていたら、えええッ
いささかオーバーな表現ですが、今までとなんか違う速度でサクサク進んでおります。
CドラはSSDとはいえ、これはもしかしてRYZEN9の威力? こんな場面でも威力を発揮している? 
逆に、婆さんを引っ張り込むような訳にもいかない展開になりました。
正確に時間を計っていたわけではありませんが固唾を持って見守っておりますと20分で終わったような。そして・・・いきなり再起動がかかり・・・2択の画面がッ!
そう、何回も繰り返しで申し訳ありませんが我がマシン「64bit版Windows10Pro」と「32bit版Windows7Home」の2択画面です。

見慣れた選択画面の出現に、ある意味ビックリです。

Windows10Proをクリックし画面を見つめておりますと・・・無事Windows10Proが立ち上がりました。
感動の瞬間です
ま、当たり前と言っちゃあ当たり前ですがね。これで起動しなかったら大ごとだ。

勿論ソフトは全く消されております。
これからさらにSecondFiddle色に染め上げているわけですが、まず手始めとして「ライセンス認証の取得」です。今までのプロダクトキーのままですと契約違反になります。
何しろMicrosoft側から見れば同じプロダクトキーでも全く別物PC、と判断されます。明らかに契約違反ということでございますので、このままでは起動も出来なくなる恐れがあります。そうなれば新たにプロダクトキーを購入せねばなりません。つまりさらに病がすすむ、ということでございます。

Microsoftは権利関係が非常に厳しい。商売だから仕方ないとは言え、Linuxのように寛大になりませんかねえ。

ぼやいていても仕方ありません。早速認証に入ります。Windows10の良いところはMicrosoftアカウントで利用している場合(つまりローカルではなく)今までのプロダクトキーを入力すれば、即座に認証が得られます。
大事なことは以下の三点(だけだったかな?)。

○今まで利用していたCドライブ(起動ドライブ)にMicrosoftアカウントの紐付けが出来ている
○インターネットに繋がっている
○以前から利用しているプロダクトキーが手元にある

ひとつでも欠けていると課金が発生することもあり、さらなる出費で病は重くなるばかりけり。

おいらの問題としては、元々64bit版Windows8.1ProからのWindows10アップデートです。
この場合Windows8.1のプロダクトキーが必要なのか? です。

幸いなことにOEM版(今ではそう言わないようですが)64bit仕様Windows10Proが手元にあります。これは何年か前に購入したものの一度も使っていないまっさらなOSです。今回これを使います。封を開けコインでスクラッチのように削りますとそこにはプロダクトキーが燦然と輝いております。
果たしてこれで上手くいくのでしょうか。
てな訳で入力しましたところ・・・・・・

ややや・・・ッ!!! 

見事認証に成功、晴れて正規版としてMicrosoftから認証を得られました。
さあこれから次々とソフトをインスコするぞするぞするぞ~♪
MicrosoftEdgeを使ってFirefoxをダウンロード、インストール。各種アドオンを入れ込みます。

ここで感じたのが以前よりダウンロードが早くなったこと。インターネット回線自体何の変更もしておりませんが、はっきりと分かるくらい早くなりました。
これもRYZEN9のなせる技か。

余談ですが、電源投入後の起動はFX8350より何故か遅くなってます。これは体感上でのお話しですが、おいらの場合RYZEN9での立ち上がりは遅いと感じます。
だがしか~し、2択画面からの起動は恐るべき速さです。12コア24スレの威力でしょうか。

次に重要なウィルス対策ソフト。小心者のSecondFiddle、これが無いと心配で心配で。
以前から使っているウィルスバスターを利用します。
方法としては無料体験版をダウンロード&インストール。早い早い。
起動画面から利用しているプロダクトキーを入れ込むだけで2025年まで手間いらずです。

Apache OpenOffice、ダウンロード&インスコ。ダウンロードも早ければその展開も早い。
以前のFXにはもう戻れやしませんや、旦那。
なんでOpenOfficeが必要かと申しますと、以前なにかの拍子でMicrosoft office系ソフトが動かなかったことがありました。多分office系ソフトで共通で使われているdllか子プロセスに何か問題が発生したのでは無いかと察しますが、解決策が見つからず困ったことがありました。
代替案としてOpenOfficeからCalcを使ってExcelデータを読み込ませましたところこれが功を奏しまして、事なきを得たといったことがあったからです。つまりExcelが動かなかったときの保険です。

メールソフトサンダーバードをダウンロード。苦い経験があります故メール設定は次です。

そして本命の一つ、2021マイクロソフトオフィスホーム&ビジネスをインスコ
Microsoftアカウントを使ってMicrosoftホームページからダウンロード&インストール。
やはり処理が格段に早くなりました。今までもダウンロード&インスコは使っておりましたが、もたもた感が無くストレートに決まります。
Excelの動作チェック。起動も速ければ入力も処理も速くなりました。
これもRYZEN9の威力(以下略)。
申し訳ありませんがMicrosoftWordは使わないので、一太郎の出番です。

ここで問題発生。
いくら探しても最新版の2022一太郎が見つかりません。捨てているわけではございませんがね、椅子や机をひっくり返しても見つけられませんですだあ。
あったのは2021版。それをインスコです。
おいらに言わせると一太郎は2012年版で一通り完成したのではないかと思っております。
では2012版を入れりゃ良いじゃん、とおっしゃる方も多かろう思いますが、一太郎、と言うよりATOKを使いたいが為です。そんなら単体でATOKを手に入れれば良いじゃんかよ~てな事をおっしゃる方もまた多かろうと思いますが、なんとなくね~。最新版があった方がね~。
因みにIMEATOKでMicrosoftIMEは削除しておりまんがな。でもアップデートするたんびに、ゾンビの如く蘇ります。
MicrosoftIMEもかなり賢くなりましたが、今更辞書を鍛えるには歳を取り過ぎました。

さらにその他のソフトをインスコインスコインスコスコ・・・いかん、シンデレラがカボチャの馬車に乗る時間が迫ってきました。今日はこれまでッ。
(何言ってんだ、バカヤロー)