secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

ますます自家用車はつまらなくなる・・・か?

バックモニター搭載の義務化

世界最悪なみっともないオリンピックが始まったな。
コロナ禍において『お・も・て・な・し』も何もない。恥ずかしいと思わんか。
とどのつまりが全世界に向けて「は・ず・か・し・い」をご提供。そしてコロナのさらなる蔓延だ。五輪が終わった暁には日本全国コロナ禍の影響がない、とも言えまい。
そうなったらそうなったで「責任」を誰が取るのか。現首相かマリオになった前首相か閣僚かオリパラ関係者か組織委員会か。
IOCは取ることはないな。五輪は金の亡者の集まり、と言うことを聞いたことがある。金メダルではない。カネだカネ。懐が暖まるならコロナだろうが知ったこっちゃない。



ええい! 地獄に落ちろッ!



そんな事はこっちにおいといて、悲惨な事故は後を絶ちませんね。これからもこの先続くことでしょう。しかし安全にこしたことはないですが、最近やたらと安全装置を搭載した車が多くなりまして、今回はバックモニターの搭載が義務づけられるそうで。
そうでなくても海の向こうアメリカでは自動速度制限の義務化もありますようで。
最高速度にリミッターをかけて強制的にスピードを制御しようってだから、何をか言わんや。
それもこれも電子化の流れでしょう。

昨今の自家用車、勿論全てではないにしろ、スタイリングを優先するあまり後方視界がまるで駄目駄目。
自家用車の後方にしゃがんで遊んでいる目に入れてもいたくない可愛い孫娘にきがつかず、アクセルとブレーキを踏み違え、急に後退してしまった、とか、悲惨な事故は防げるでしょう。
しかし何某らの金額が上乗せされまする。さすれば販売価格も上昇されまする。

いやいや、悲惨な事故を起こさせないためにも必要不可欠な要素となり得ますが、軽自動車とは言え今や100万オーバーはざらですね。おいそれと買い換えるには勇気がいります。ましてや普通自動車に至ってはド~スルド~スル。

IoTで相互通信、必要な情報は瞬時にして手に入る現在、昨今の車は電子デバイスでがんじがらめになり、車本来の動力性能が引き出しにくくなっております。一台の自家用車に1000個もの半導体が必要だそうで。
それも最新鋭の半導体ではなく一寸古めの格安半導体で良いそうで。これでは各半導体メーカーは自動車業界にそっぽを向け、スマホだのタブレットだのパソコンだの儲かる方にシフトアップ

アクセルをぐっと踏み込んでも「アキマヘンや旦那。そない急いで踏んでも速度上げませんがな」。
急ブレーキを踏んでも「おっといけねえ、ポンピングブレーキは俺に任せとけ~。ついでにハザードランプ点滅したっろッかい」。
人が急に飛び出そうものなら「人間の反応はトロい、トロいぜよ。ワシが瞬時に停止させるぜよ」。

そして心を読む車が出現しそうです。
「ご主人様、今日の気分は鬱状態ですから軽快なリズムをお届けしましょう」。
「おお、薄暮でございます。ライト灯しますばってん」。
「ふらついてるじゃん。ハンドル修正修正、あ、そこは進入禁止じゃん、迂回しますよ」。
昨今の自動点灯機能はトンネルに入っても自動点灯。
ブレーキをかけたかと思いビックリしがち。
その点鈍足ジムニーは良いですなあ。見る間に車間距離が離されるのですから。
でも、割り込みがあったりして(-_-;)。

まさに至れり尽くせり。運転手は何をすればよいんじゃい。
車を操作する喜びとか運転の楽しみとか奪われるのではないかい。しかしまあ、そうなったらそうなったで別の運転の楽しみがあるかもしれませんね。

なんと言っても究極は自動運転。以前にも記事にしましたが音声認識で一発解答。
道後温泉のハラホレヒレハレリゾートホテルまで」。
「了解ですぜ、旦那。走行距離片道300キロ、高速道路使用料金12000円で4時間後には到着ですぜ旦那。直ぐに出発しても良いですかい」。
「小難しいことは後だ、頼むぜ相棒」。
「がってんでぃ」。
大型ワゴンに乗って家族四人で安心旅行。
場合によっては真っ昼間から車内での酒池肉林。現地到着ではへべれけ状態ッてなことも。

全ては悲惨な交通事故を極力なくすため。

自動運転が何処まで万能になれるのか、それはそれで楽しみですが、無免許の人間も運転できると言うことでもありますし、小学低学年生でも運転が出来てしまいそうですし、それはそれはある意味恐いことでもあります。