secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

自作パソコンドタドタ日記 その3

第一日目

お待たせしました。自作パソコンドタドタ日記の続きです。
ケースに入れたのが午前9時。ネジ止めバッチリ。
説明書を参考にしながら各種最低限の結線作業にかかりましたがそれでも約1時間費やすという体たらくです。
何しろ狭いケース内での配線作業なので手間取りましたぜ、旦那。
いざ、電源投入!
長音x1、短音x2のビープ音が高らかに鳴り、画面に何も表示されませんでした。( ^.^)( -.-)( _ _)。
手の元にある予備のノートパソコンを取り出し、この音の正体を探ります。
これはどうやらグラボの接続が出来ていないとかのビープ音と言うことですので、配線を確認します。だがしかし、8PIN+6PINの接続はどう見ても変わりなし。
ではPCI接続の問題ありかと思い、もう一つの方に接続替え。だがしかし無情にも長音x1、短音x2のビープ音が鳴るばかりけり。
グラボだけの問題ではないのでは? ふとそう思って再度ノートパソコンに只しましたところ、「メモリ不良じゃけ」。

なんと新規購入したメモリが不良だとッ! そうとなれば返品じゃ返品じゃ。

で、どれがどう悪いのか犯人捜しにこれまた1時間弱。何しろ16GBx4本ですから検証にも時間がかかります。
なんだかんだでお昼近く。一時中断しようそうしよう。てな訳ですが30分もしないうちに作業開始です。
何たって何たって気になって気になって。
とりあえずメモリ4本取り付けたまま電源オン。
ややや・・・ッ!!!

モニターにAMIBIOS画面がッ!!!
CPUもメモリも正常に認識しております。今までの悪戦苦闘はなんだったのでしょうか。
でもまあ結果オーライと言うことで電源を落とします。とはいえもう一度起動させます。
全く正常にBIOS画面になりましたッす。

電源を落としコンセントも抜いて、SSDやらHDDの結線に入りました。
何度も申し上げます通り狭いケース内部の結線ですし、懐中電灯を振りかざしながら説明書に従って結線していきますので、全く捗らないこと夥しいですねえ。
電源ボタンの結線は終わっておりますが、ケースファン、USB、オーディオヘッダー、システムパネル、リセット、システム系のなんと細かいことか。細かいことが大杉でございますよ。
そしてSSDx2、ブルーレイディスクドライブx1、2TBHDDx2なんだかんだでSATA端子の空き一つ以外は全て埋まりました。
なんだかんだで2時間近く費やしてしまいましたよ、はははw。
何度も説明書と首っ引きで確認に次ぐ確認で配線作業終了。何たって間違えてショートさせようものなら泣くに泣けません。
そしていざドキドキの瞬間。
電源投入!

短音x4回鳴りましたがBIOS画面登場です。『CPUファンエラー』とかでやっぱり配線を間違えているようです。
一旦電源を落としコンセントも抜きます。そして説明書を睨みながらエラーの場所を特定します。どうやらCPUファンは一般的なFAN端子では無く「CPU_FAN」に挿さなければならないようでした。

漸く間違いに気がついて電源投入!
短音x1で正常起動しました。

ホッと安心のSecondFiddleですが、なんかおかしい。
起動ドライブを接続しているのに、BIOSが立ち上がる? 
いまままではPOST画面では無く、おいらの場合「Windows10Pro」か「Windows7Home」の二択画面が立ち上がり、どちらかを選択することにより、目的のOSが起動する仕組みにしてありますので、いきなりBIOS画面が出ると言うのは、どうにもこうにも不条理です。

おいらは腕を組んでBIOS画面とににらめっこ。

「いつまでやってんのよッご飯だよ」と言う我がサイの絶叫で我に返りました。おお、なんと言うことだ、19時では無いか。
その前に風呂に入り、ビールとともに夕食を平らげ、我がサイと歓談し、食器を洗ったりしたら(夕飯の食器洗いはおいらの担当です)もう21時。
頼みのサブノートで探りを入れても梨の礫。目を凝らして画面を見ていると・・・

ややや・・・ッ!!!

「Boot出来るドライブがおましませんのや」(意訳)。
なんで~? ドライブは全て正常(BIOS画面では)認識しているのが確認できましたが、肝心のBootドライブが無い、とな?
これは一体何がどうなっているのでしょう。ふと時計を見ると23時過ぎ。
いかん、シンデレラは退場せねばなりません。(誰がシンデレラじゃいッ)
無念。明日に持ち越しです。

ジムニーと行く熱海 その2

創作の家を捜索

次の日は姫の沢公園に行きます。天気は上々、気分爽快、でも暑い。
ここまでの道中も上がったり下がったりの連続です。


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姫の沢公園看板

ここは日本都市公園100選にも選ばれる100ヘクタールを超える広大な公園です。公園、てかもう山、ですな。
ツツジ水仙、紫陽花など四季折々において来園者を楽しませてくれます。
アスレチック広場とかピクニック広場とかとてもじゃないですが、一日かけても回りきれるかどうか。
今年の連休は天気にめぐられれば相当な来園者が見込まれるのでは中廊下。

伊豆山神社に向かう途中で、土石流の現場を通過しました。
興味本位で行ったのでは無く全くの偶然です。道橋に黒いビニールに包まれた何十袋という土嚢が出現しました。

御霊よ、永遠なれ。

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伊豆山神社

伊豆山神社は木宮神社と違い人が少ないです。落ち着いた雰囲気がとてもナイス。
ここでも木宮神社の大楠に負けないくらいの大木がありました。
なんと言っても800段を超える階段が待ち受けておりますので、多少自信のある方は中間の駐車場で登っても宜しかろうかと思いますが、中間地点での駐車場は8台ほどです。平日にもかかわらず満車状態でした。
脚力に自信のない人で車で来たならば、間違いなく坂を登って山頂の駐車場に向かうことをお薦めします。30台止まられますので、そのほうがゆったりと止められ脚にもやさしい。
血気盛んな我がサイは駄犬と共に登ると申しておりましたが、おいらの必死の説得が功を奏してお互い老体に鞭打つ事無く山頂に止めました。
しかしいささかオーバーな表現ですが、山頂までの車幅のなんと狭いことか。どこぞのテレビの『ぽつんとなんとやら』のような狭い道です。

次に創作の家に向かいます。
どのようなところかと申しますと、知る人ぞ知る池田満寿夫佐藤陽子の元私邸です。と
はいえ池田満寿夫さんは亡くなってから25年にはなりますので、若い方々にはピンとこないこともありましょうね。
その池田満寿夫佐藤陽子邸は創作の家、と言う名称で私邸を公開されております。
周辺は住宅地ですし元々私邸ですので駐車スペースは軽自動車2台止められるかどうか、です。
ましてや巨漢ジムニーでは1.5台分をとるような勢いです。
いや、決して馬鹿にしているわけではありません。元々自宅用の駐車場ですからそんなに大きく取れるはずもありません。
他にもあると言うことですので、我がサイと探します。
広場風の大きな敷地ですが、初見では分からないでしょう。
決して卑下しているわけではございません。世界的に有名な作家の住まいですからもっとアプローチしてもおかしくは無いでしょう。
しかしまあ、私邸を公開しているのですから、あまり大々的に宣伝するのも何かと思いました。

そうそう『撮影禁止』なので写真はありません。

別宅地下が佐藤陽子氏の練習場所だそうです。

さらに浴室まで案内され、丸裸状態です。
本宅用と来客用の二つ設えております。
ステンドグラスもはめ込まれたりしてそんなところまで公開するんかいッ。
自分ちを公開しているようで何ともオソロシイ。
池田満寿夫氏の私邸別館二階にはなんとFMタウンズが鎮座しております。その他にMacなど当時の最新鋭が所狭しと並べられております。
モニター、ブラウン管ですよブラウン管。時代を感じた瞬間です。下絵などはパソコンで作製したそうです。
お二人の愛の巣本宅には、書が飾られていたりリビングの冷蔵庫には直筆のイラストが描かれていたり、それも手の届く範囲にあったりして私生活が丸裸。
わしらのために専属説明員が二人ついたような、お大尽になったような、おまけに当時使っていた豪華なソファに腰を下ろしてもよい、と言うことになり、誠にもって恐縮至極です。
当時は最大20匹の犬を飼っていたそうで、ソファはひっかき傷だらけ。しかしそれでもヘタレ無いソファはさすが池田満寿夫の心眼躍如、ですかな。

そんなこんなで二日目が終わり、翌朝には帰路につくのでありますが、最終的に240キロあまり走行しガソリン16.5リッターを費やしました。
平均燃費は14.5km/l。これでは市街地走行と違いがありませんがな。
平均燃費16km/l越えを期待していたんですけど届きませんでしたぜ、旦那。
次回は平地の多いところを探して見ましょうかいのう。

次回自作パソコンドタドタ日記を公開予定です。こうご期待。
え? 誰も期待していないって?

ジムニーと行く熱海 その1

高速道路やら走行性能やら観光地巡りやら

前回の予告通り、自作パソコン組立そっちのけで熱海旅行としゃれ込みました。
自作に挫折したわけではありませんぞ。
これは自作以前から計画していたことでございまして、突発的に、と言うわけではありません。
決して自作の苦痛から逃れようとしているわけではありませんぞ。(しつこい言い訳がなんとなくアヤシイ)。

我がサイと駄犬を連れだっての二泊三日の旅です。あいにくと貧乏旅行なので駄犬は車中泊です。
駄犬、チワワと申しましても8キロ越えの巨漢女。彼女を安眠させるにはそれなりの巨大ベッドが必要です。愛用の巨大ベッドを設えたら、もはや荷室は極小状態。駄犬用ベッドで狭いジムニーの荷室の8割を占めます。駄犬のフードやおもちゃ等取りそろえたら、残りの2割を我がサイと取り合うのでございます。
かくして人間の持ち物を二人で分け合うという、誠に珍妙道中と相成ります。

ま、それはともかく9時青葉インターからレッツゴー。今回高速道路初デビューのジムニーです。
軽自動車ですから遠慮がちに左端をとろとろと進みます。追い抜いていく車のなんと多いことか。
狭い日本、そんなに急いで何処へゆく・・・なんてCMだったかありましたが、我が道を行くおいらのジムニー
我がサイと駄犬の命を乗せての安全運転。これです。

時速80キロで3,000回転を示しています。五月蠅いと思いきや思ったより静か。
勿論軽自動車ですからそれなりに唸るわけでございますが、想像していたよりうるさくありませんでした。我がサイとの会話も弾みますてぇもんでがす。
横風でハンドルが取られ事もなく粛々と小田原厚木道路(通称小田厚)に進みます。

平日と言うこともあり道路は空いております。順調なドライブです。ジムニーも快適そのもの。頼れる逸品です。
もっとも段差やつなぎ目では結構縦に揺れます揺れます。でも慌てることなく進みます。ふらつきも無くしっかりと前進します。高速コーナーリングで揺すられる、と言うような記事を見かけましたが、安全運転(かどうか疑問ですが)のおいらのジムニーではハンドルの切れに素直に反応してくれます。

そんなこんなで1時間半程度で熱海に突入です。
さてここでメーターでの平均燃費を見ますとリッター当たり19キロ。
今まで見たことの無い驚異的な燃費をたたき出しております。条件はもっぱら高速道路での燃費ですが、熱海に入りますと結構急な坂が多く、曲がりくねっている場所も多いです。当然この様な場合は燃費は落ちますよね。
何処まで落ちるか、てな訳でまずは来宮神社へ。


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来宮神社


こぢんまりとした神社のように思えますが、何たって関東屈指の、いや、日本屈指のパワースポットと言っても過言では無い。
神社裏手の樹齢2千年と言われるご神木の大楠、これは他を圧倒する迫力があり、荘厳です。
霊験あらたかなるぞ。
・・・なんですが平日というのに駐車場にジムニーを乗り入れるまでが難儀です。無料駐車場と言うこともあってしばし待たされました。
入ったら入ったで老若男女でごった返し状態です。平日でこうですから土日祝日、GWは相当の混雑では中廊下。
この雑踏の中駄犬を押っ放します。ちゃんとリードをつけてますよ~。混雑を余所に我が駄犬はルンルン気分です。多分わしらと同じくお上りさん気分でございましょう。
次に向かったのは起雲閣。


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全体が入らないので看板だけ

ここも荘厳華麗な建築物で、おいらのようなつたない記事では表現できません。
元々は別荘として建てられ、のちに文豪達が愛する旅館となって言ったようですが、一言で言うなら・・・以下ウィキペディアより抜粋。
起雲閣は静岡県熱海市昭和町4-2にある近代建築。熱海市指定有形文化財。1919年に建築。元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であった。後に日本観光株式会社が取得し旅館として営業していたが2000年に日本観光が自己破産、以降は熱海市所有の観光施設となっている。
以上。
中は回遊式で見学しますが部屋数が多く、なるほど文豪が寝泊まりしながら執筆の構想を練っていたなんて思うと、浪漫を感じます。
部屋だけで無く音楽ホールがあったり、貸し出す部屋もあったり、日本庭園も巡るとなると1時間は覚悟しなければなりませんぞ。特に2階は貸し出し用の部屋がおおいようで一般客は入れませんでした。
時間の余裕が無い場合は次に回しましょう。

ここで結構な時間をとりましたので宿屋に向かいました。
投宿先は山の上にありまして、さらに延々と上り坂や急勾配、先の見えにくいカーブなど慎重運転の連続です。
トップギアにも入れられず、ずっと2~3速での走行を強いられました。回転計も半端なく高みを目指しております。
勾配によっては2速でエンストしそうなくらいの急坂です。
先代のフィールダー君ではエンスト確実です。
なんとか無事に投宿先のホテルに到着してから平均燃費を見ましたところ、リッター当たり約15キロでした。
さて、帰宅後にはいったいリッター当たり何キロになるでしょうか。
16~7km/lになってくれれば万々歳ッて所でしょうかな。

11,000キロ走破

おいら、被害妄想狂

余のジムニーは11,000キロ走破したぞよ。

だからなんだというわけではございませんが、只今のところ燃費はリッター当たり13.3キロです。
1トンを超す巨体にターボ付とはいえ660CCのエンジンですから燃費が悪いのは致し方ないところです。
排気量は違いますが前車フィルダー君は平均12.5キロでしたから、それより燃費が良い、と思うことにしております。
しかしまあジムニーの巨大さと言ったら並み居る軽自動車を蹴散らすような威圧感があります。軽自動車を馬鹿にする輩でも巨漢ジムニーは別格扱いです。
先日もジムニーを転がしていたら、トラック運転手さんに憧れのまなざしで睨まれました。
『憧れてるぜ、ジムニー、でもよ運転しているジジイが気に入らないZE☆』みたいな。
被害妄想狂と言うより自意識過剰か。

最近思うことに「ガソリン車=諸悪の根源」、「EV車=正義の味方」みたいな風潮があります。
おいらに言わせますと、これは欧米諸国の邪悪なる陰謀に他なりません。
優秀なレシプロエンジンを供給している我が日本国民が持っている勤勉さから来る高い技術力にEU連中はやっかんでいるのです。

『俺たちにゃあガソリンエンジンに関しては憎っくき日本の技術力に太刀打ちできねえ。なんか日本をぎゃふんといわせるようなものは無いか? そうだ電気だ電気、電気自動車はジャップは開発できてねえ。これだこれだ。EV車で悍ましき日本の車を駆逐しようそうしよう。インフラなら任せとき。そしてCo2をばらまく石炭発電は早急に廃止し、ロシアからのLNGを大量に仕入れ発電能力を高めるのだ。そうだそうだそうしよう』

戦争前まではそう目論んでいたEU諸国ですが、ウクライナ紛争が始まりましたらそうは行かなくなったようで、ホントはうんとほしがるEU諸国でも紛争で同調しなければなりませんので、やせ我慢です。

ほんとか嘘か真偽不明ですが、原子力発電旺盛のフランスでは大したことが無くてもこの冬英国では諸悪の根源であった石炭火力に頼らざるを得ないこともあったとか。

地震が多発する我が日本において原子力発電はどうなんでしょう。
輸入に頼らざるを得ない我が日本としては海岸付近に原子力発電所を設けなければならない事情がありますが、たとえて申し訳ありませんが、あの東北大震災を思うと。
あの厄災を思うと原子力発電は都心部に設けた方が宜しいのでは? 新宿の高層マンション群当たりにどど~んと。さすれば、電力損失も抑えられるでしょう。

原材料は船便で送られてくるのが経費的に一番安いようで、だからと言って港付近に建設されてもねえ。
チェルノブイリ(今はチェルノブイリとは言わないようですが)原子力発電所を攻撃したロシア軍の中には被爆して体調を崩した兵士がいたとかいないとか。

ゆくゆくは「脱ガソリン」でしょうがインフラが整っていない以上早急に手を出すものではありません。我が愛すべき日本では当分の石炭炭火力は欠かせません。安く手に入るし石油と違ってかなり無尽蔵だし、地震の多い我が国において不安定な原子力発電は考えるべきです。

EU諸国のオソロシイ陰謀に巻き込まれてはなりませんぞ。


来週二泊三日で熱海旅行としゃれ込みます。
東名高速から小田厚に入る行程で久々の遠出です。我がジムニー、高速道路を利用するのは初めてです。激しく揺れるのか、エンジンが悲鳴を上げるのか、はたまたどんな燃費をたたき出すか、楽しみのようで恐いようで、何とも複雑でんがな。

以上。


ッて、おいッ、自作の話はどうなったんだッ!

自作パソコンドタドタ日記 その2

SecondFiddle、病が酷くなる

3月30日にCPUとメモリを取り付けた後、自作パソコンの組立が止まりました。
何故かと申しますと、さらなる邪悪な考え。
メモリの増設です。+32GB合計64GBを目指すことにしたからです。
まるでアホですな。
現状の自作パソコンですら32GBを持て余しておりますので64GBにしたらさらなる無駄が発生しそうな雰囲気有り有りです。
しかし世界の政情不安を考えますと、特に半導体の推移を勘案しますと値上がりするのでは無いかと危惧致します。
とはいえ一気に128GBにしたら・・・・・・。ドクターストップになりそうでやめました。
結局16GBx4枚合計64GBに落ち着きまして。
本日午前9時。満を持しての使えるパーツは再利用の咆哮で、じゃない、方向で、いよいよ移植計画発動です。既存PCからCPUクーラーを剥がし再利用します。
まてよ? 使えるのか?
よくよく考えますと当時はAM3。AM4は存在しなかったはずでは?
悪賢いSecondFiddleの予感が当たります。さんざ当時の資料を探して探り当てたところ、このクーラーはAM3用。orz。
力業で取り付けできないこともないのでしょうが、久々の組立なのでここはやはりCPUクーラーも新規で。まあ、剥がさなくて良かった良かった。
急いで実店舗に行きまして、虎徹を買い求めます。税込4500円。高い安いのなんのと言ってはおられません。まずは試運転のためには必要不可欠。
急いで帰宅し、いよいよ、と言うところで、またもや疑問発生。
クーラ用のグリスがありません。いや、正確に言うと付属でついているのですが、「いかにも」てな一品。またもや実店舗にジムニーを飛ばします。
「アンタ、何ドタバタしてんのよッ」
我がサイの怒りの一言。
店舗ではまた来た、とうんざり顔で出迎えられます。(うんざりはウソですよ)。

マザーボードにCPU、メモリ、クーラーを取付、既存のGPUを再使用させパワーサプライ配線の必要最低限で一度起動させます。
全部組み終わった後に動作しなかったら、何処に問題があるのか切り分けも大変ですので、ならばひとつひとつ組み上げてその都度動作確認する。これがセオリーですね。
さて、CPUクーラーを取り付ける前にパワーユニットからソケットを全て外し・・・・・・全て外し・・・・・・外し・・・・・・なんか抜けねえな、コン畜生
なんだか分かりませんが長年接続しっぱなしで一度も差し替えたりしていなかった事が影響しているか、いくらこじっても電源線が抜けません。
仕方ない、ペンチで引っこ抜くか・・・。 
ペンチを使ってぐいぐいと引っ張ったら・・・orz。

電源ユニットを買いに実店舗へ。

我がサイはあきれ顔で何も言いません。
何往復すれば良いのでしょうか、と言うこともさることながら、金欠病の病に冒されているSecondFiddleとしてはこれ以上の出費は命取りになりかねません。いや、もはやすでに棺桶に片足を突っ込んでいる状態かも。
兎に角安いパワーサプライを求めます。玄人志向の800Wの電源ユニットがそこにありました。手に入れ帰宅し、遅い昼飯を平らげ時計を見ると14時半。5時間以上経っているにもかかわらず、何も進んではおりませぬ。
とりあえず材料は揃ったことにしてクーラーの取付から。
虎徹の説明書通りにマザーボードから不要な部品を取り外し組み替えます。
作業自体は難しいことはありませんが、クーラーの台座の部分、と申しましょうか、IntelAMDの両対応ですので、いるものいらないもの、の取捨選択です。
なんとか台座の取付が終わり、CPUにグリスを塗ったくりクーラーをネジ止めします。ところがどっこい、寄る年波に勝てません。暗くなってきましたのでボルトの位置が分かりません。
懐中電灯で照らしますがあいにく手は二本。我がサイに手伝ってもらって漸くCPUクーラー取り付け完了。
なんと今日の作業はここまで。
一日かけてメモリとCPUクーラーの取付のみ。試運転どころではありません。
何時になったら完成するんだ。
明日は明日で前もって用事をくんでありますので、果たして明日は試運転まで行きますやら。

自作パソコンドタドタ日記(どっかのパクりか) その1

敵を知り己を知れば

当家には代々の家訓があります。
「この機を逃したら後悔するぞ」
(そんな馬鹿な)
今までも後回しにして逃したことがいくつございましたでしょうか。DVDソフト然り、単行本然り・・・。
で、三点セット、昨日購入しました。(・・||||rパンパンッ)。

ええい、後は野となれ山となれ。

ただ落ち着いて考えますと、購入費用は別にして、ネットで買い漁るか、割高でも直ぐ手に入れることが出来る実店舗か。
ネットだと楽ッちゃあ楽。居ながらにしてポチれば良いのですからね。
しかし手にするまでは分からない。お急ぎ便を使って翌日配達を謳うアマゾンでも、ポチった時間や配送業者の関係で翌々日になったことも多々あります。
お急ぎ便を使っても翌々日とはこれ如何に。
さらに何処の店舗から購入するか、怪しい業者はいないか、結構煩わしい問題も見え隠れします。そう言う場合は楽天とかアマゾンとか、ポチりたくなります。ある程度安心、みたいな根拠の無い心理が働きます。
吾が輩の場合アマゾンを使うとき、メーカーが何処であっても出荷元と発売元が共にアマゾンなら一応信用します。
出荷元がアマゾンならとりあえず購入しても宜しいかな。
出荷元と販売元が日本のメーカーなら検討しよう。
アマゾン以外だとよく吟味して・・・特にJB64Wのパーツ類は製造元などが有象無象。別に悪く言うわけではありません。悪く言うわけではありませんが、中華系と聞くとね、なんとなくね。
PC系のパーツだとある程度判断は利きますが、JB64Wの場合だとまるきり素人。
人間長くやってますと猜疑心が沸き起こったりします。
実店舗だと在庫さえあればその場で完結。問題は実店舗まで行く手間暇。往復の時間や万が一事故ったりしたら目も当てられません。これら全て自己責任というヤツで。

・・・関係ない話が続きまして、誠に申し訳ありません。うれしさでつい、話が脱線してしまいました。

念願叶って手にしましたが、プロセッサやメモリに関しては想像がつきます。
問題に思うのはB550-PLUS。何しろ隔世の感があります。
手に入れてから情報を集める、と言うのはSecondFiddleの常套手段。泥縄ですな。
あらためて眺めますと、よく分からないのがM2ソケット。それも二つ。
なんだこれは?
ネットの世界では情報が公開されていたり、評判も手に入りやすく、よい時代だなあと、思ったりします。
さてさて吾が輩が集めた情報によりますと・・・M2ソケットにSSDを直結させることによりSSDの速度が飛躍的に速くなります?
WIFI接続やブルートゥース接続も出来ます? 
SATAは6発接続できる仕様ですが、M2を使うことによりSATA接続二つ利用できなくなるようです。
同じバス帯域を使っているのでしょうか。
SSDSATA接続は古いのか? 
そこでさらにネット徘徊。
驚くべき事に、場合によっては、速度の低下がある、と言うことです。
さらに接続端子によって転送速度が変わります? 
PCIe4.0x4だと宜しいようですがそれ以外だと満足な速度が得られません、見たいな記事があります。
ASUS B550-PLUSの仕様をよく見ますとPCIe4.0x4とPCIe3.0x4が各一つずつ。これならとりあえず合格か。
何? M2は熱に弱いので放熱対策をしろ?
当方はデスクトップですのである程度放熱対策は施せますが、これがノート型で自作となると?
M2仕様のSSD1TBが安いもので15000円程度ですので、ある意味魅力と言えば魅力です。

杞憂かもしれませんが、おいらとしてはM2ソケットには疑問が。

計測器などで測れば確かに早いのでしょうが、対応する吾が輩にはその速さを実感できる能力が、果たして備わっているのか、です。
臆病者のSecondFiddle結論としてはM2は後回し。これです。


いかん、長くなった。今日はこれまで。

妄想 その2

ASUS B550-PLUS

妄想は続きます。
ASUS B550-PLUSはAMI(アメリカンメガトレンド)のBIOSを使っております。
だからどうした、と言う声も聞こえそうですが、一応なんとなく知っておいた方が宜しいかなと思いまして。
最大搭載メモリは128GB。今使っているパソコンのメモリは8GBx4=32GB。
おいらからすると隔世の感があります。まるで浦島太郎です。128GBも積んだらいったいいくらになるのでしょう。

試しに価格コムで検索しましたらDDR4 3200 32GBx4で8万3千円から12万円・・・う~む。
安いノートパソコンが買えてしまうじゃあ~りませんか。
それにパーツだけ手に入れても、組み上げて漸く価値のあるものになるわけでして、パーツだけではなんの意味もありません。
このことは読者諸兄のご察しの通りです。

メモリに限って言えば128GBものメモリを有効に活用できるのでしょうか。いくら板が最大まで積んだとしてもOSによっては認識できるメモリ容量があろうかというもの。
因みに32bit版Windows10はHome、Proとも最大4GB。64bit版ならWindows10Homeで最大128GBだそうです。
さらに64bit版Windows10Proは最大2TB・・・・・・。
こうなると64bit版はもはやSSDやHDD並みですな。

なんでこんなにも違うのか、と申しますと32bitは2の32乗です。つまり約4GB。
何らかの理由で制限をかけているようですが、よく分かりません。
兎に角32bit版は4GB以上のメモリ等は認識しないような作りになっております。つまり、無駄、と。
そこで認識しない余ったメモリはRAMDiskにしてしまえ、ってえんで、一時流行しました。ご多分の漏れず吾が輩も32bit版Windows7Homeではそういった使い方をしました。というか今でもそう使っております。

では64bit版ならどんだけ~? 
つまり2の64乗ですから、え~と・・・・・・2TBどころか想像もつかない18EB、だそうです。
吾が輩にとっちゃあ天文学的数字ですぜ、旦那。

こうなってくるとMacLinuxはどうなんだろう。
ネットを徘徊しますと、MacOSだとやはり128GBぐらいでLinux系でも板の状態により2TB位と言うことです。
LinuxRed HatとかUbuntuとか細かい派生OSが多いので、はっきりとわかりませんせでした。利用する板によりけり、ですかな。

いくら妄想が激しいからといって、脱線しすぎましたね。(_ _ )/ハンセイ

今まで見てきましたように、価格の面や実用性で32MBが宜しいかと思います。32MBもあればpageingfileを0にしても支障ありません。
使うOSは64bit版Windows10Proかやはり64bit版Windows11Proでしょう。
いずれに致しましても64bit版は安定してきておりますし、32bit版ソフトでも互換性の上で安定的に動きますので心配なかろう、と言うものです。
さてメモリはDDR4として同じ32GBでも8GBx4枚か16GBx2枚か、悩ましいところであります。
周波数帯も4000から2133まで幅広く対応しているようです。
周波数はあまり拘らなくても良いような気がします。
最高速と最低速度でも機械的測定すれば処理速度が最高速が早いに決まっておりますが、体感上分かるものでしょうか。
おいらには分かりません。と言うことは価格勝負、てな所でしょう。

それより8GBx4枚か16GBx2枚か?
大分前にはメモリの第1レーンと第3レーン、あるいは第2と第4のダブルレーンに取付た方が早い、とか、第1と第2で効果を発揮するとか都市伝説めいた話もありましたが、それも所詮マニアックな話であって素人のSecondFiddleには理解しにくい世界です。

え? こんな記事はマニアではないのかッて?
所詮、速さを競うわけで無し。

肝心なことを忘れておりました。CPUのRYZEN9 5900XはCPUクーラーが付属していないので、これも追加をしておかないとなりません。
今使っている虎徹を流用しましょう。まてよ。ダイの大きさが違うと思われますので、そのまま再利用できるかな? 
なにせAM3用ですので、再使用できなかったら別途購入しないとなりませぬ。

さらに申せば、OSを新規にインスコこきますと、今まで使っている膨大なソフトを一から入れ直せなければなりません。
ハードの面でも内蔵HDD2発、SSDと外付けHDD1発は専らデータだけですので付け替えでは問題は無いだろうと思いますが、プリンターは2台利用しておりますのでドライバーが各々必要です。インターネットからダウンロード出来ますが、インスコこいた後の設定が面倒ですなあ。
ソフトの面が一番手がかかりそうです。OpenOfficeはダウンロードさえ出来れば何度でも入れ直しは可能ですが、設定がやや面倒。
officeや一太郎は再インスコする度に再起動をせにゃならんし。
メールソフトはサンダーバードですが、最大6種類のアドレスを設定しなければなりませんし、以前申し上げたとおり、パスワードが違うとかサンダーバードに怒られて、未だに二つのメールが設定できておりません。
その一つのメルアドにMicrosoftアカウントの設定をしておりますので、Microsoftからのメールが届いていない状態です。恐らくポストは一杯かも。

結局、購入費用の捻出も大変難儀なのに、さらにハードやソフトの面倒な設定も待ち構えているわけですし、
ま、こうやって妄想しているときの方が浪漫があって、夢が膨らみますねえ。
とはいえ夢では飯は食えないし・・・。

Microsoftは権利関係が厳しくパーツを入れ替えると同一シリアルナンバーのOSでは再利用が出来ません。インターネットでしっかりと監視しております。
例えばメモリの増設やHDD、SSDなどの増設ならお咎め無し、ですが、CPUを入れ替えた、とか分かってしまいますと、途端にアウト、です。
「おめえ様、なんか変えただな。Microsoftの目は誤魔化されへんで。契約違反じゃ。出禁じゃ出禁」(意訳)。
これも一つのパーツなら半年一度位のペースで取り替えるならば大目に見てくれるようですが、なにせ常時ハード面を見張っておりますから、石と板を変えたことが分かれば、同一シリアルナンバーでは使えないと言うことです。
因みにWindows11はインターネットを最初から接続していないとインストールが進まない構造となっております。
もっとも秘策が無い訳ではありませんが、出来るか出来ないか、使い続けることが出来るか出来ないか、丁半博打の一発勝負。
秘策が成功すれば今まで通りなんの苦労も無く使えるのですが、失敗すれば今までの苦労が水の泡。泡泡あわわ。

そんなこんなでネット徘徊やらパソコンショップに出入りしている現在ですが、とあるショップでアドレナリン大放出事件が発生しました。
スターターキットと称しまして
RYZEN9 5900X+B550-PLUS+DDR4 3200 16GBx2枚
お値段税込105000円。

まさに絵に描いたような理想のキット販売っ!

高い安いは別にして
うッわ~、どないしょ~ッ

し・・・心臓が痛い・・・。
い・・・以下・・・刮目して・・・待って頂戴・・・。

妄想 その1

RYZEN9 5900X

今回はジムニーネタを離れ、久々に自作ネタをご提供いたします。
とは言っても手に入れていないのでタイトル通り『妄想』です。
世の中半導体不足。産業のコメと称されている半導体がもの凄いことになっているようです。このまま行くとCPU価格はうなぎ登りになるのでは無いかと危惧するのであります。
勿論半導体不足はCPUに限ったことでは無く、産業全般に言えることです。部品調達不足も手伝ってますますジムニーの生産が逼迫するでしょう。タダでさえ納期がさらに読めないジムニーですから、手にするには今のうちです。
(手に入れたアンタに言われたく無いッ!)。
さらにジムニーより納期が長いのがランクルですかね。納車まで5年!。
それはさておいて、それで無くても全世界においてはコロナ禍、戦争、地震です。(地震は日本の問題か)。
小麦粉の不足によりパンなどが値上がり、原油不足によりガソリンが170円超え等、そこで手を打ったSecondFiddle、早いところ次期CPUを手に入れようでは無いか、と物色している真っ最中でございます。
(おい、話が支離滅裂だぞッ!)。
お叱りはごもっとも。しかしながらおいらの自作PCはかれこれ5年は経とうかという代物。
安定的に動いてはおりますし問題はありません。
問題はありませんが、Windows11も出ていることですし、有り余る時間を手にしたのでございまので、有効に使わないわけにはいきませんや、旦那。
ここで起死回生の一発勝負。

「そうだ、自作をしよう」。

しかしながらただ今現在SecondFiddleはオソロシイ病に冒されております。
不治の病、と申しますか、まさに生きるか死ぬかの正念場のオソロシイ病気、・・・それは・・・それは・・・金欠病
何たって先立つものが無い。

さらに頭上では閑古鳥どもが騒いでおります。

腰が重い、と思ってよく見ると疫病神が取り憑いております。

ここから先も妄想が続きますので、興味の無い方は読み飛ばしてちょ。

今まで歴代AMDのCPUを使っているSecondFiddle、今更Intel帝国に手を出そうとは思ってもおりません。
過去を振り返りますとおいらにとってIntelCPUには良いイメージがありません。それはやはりIntelCPUを焼き飛ばしたからに違いありません。
焼き鳥にしたのはおいらの責任です。あ、焼き鳥じゃありませんでしたな、兎に角バチッと音と共に、せっかく手に入れたIntelCPUを瞬時にして燃やしたのですから、これがトラウマとなり現在に至っております。

え? それはお前が悪い? ごもっとも。

とうの昔の話なので原因は分かりません。今思うにアースの取り方が悪かったのかもしれません。
おいらにとってはIntelは憧れの花ですが同時に鬼門。
家訓にもあります。「Intelには手を出すべからず」。
(んな訳無かろう)。
以前にも申し上げたとおりIntelCPUは板を選びます。「この石を使うにはこの板しか無い」てな呪縛に囚われております。
今ではそんな事はないのでしょうが、どうもIntelCPUには手を出しにくいです。
その点AMDは板を選べばCPUの載せ替えは可能です。つまり優秀な板を手にすれば石を換えるだけで最新式になり得ます。
(とかたくなに持論を換えないSecondFiddle)。
コスパを見ればAMDは常にIntelの後塵を拝しております。
ネット上での各ベンチシートでは、RYZEN9は場合によるとIntelの最高峰と目されているi9を凌駕する勢いがあると言う記事が散見されます。
そんな中、12コア24スレッドのRYZEN9 5900Xが。

これを見たときおいらの脳筋がずずずずずっと。
脳天から火花立花線香花火。
でも半端なく高い。orz。

さらにi9より消費電力が上がっているとのことです。省エネに反する、と。
でもまあ未だに現役として使っているAMD FX8350よりはましだと思います。
今使っているAMDのFX8350、熱量が半端ではなく、夏場になると周波数を落として運用している事は再三にわたって記事にしている次第です。
CPUクーラーを虎徹に変更したり、トランスを800Wにパワーアップしたり、色々対策を施しておりますが、夏場になるとクロック周波数を落とさないと熱暴走です。
当初はなんでブルースクリーンが発生するのかやたらハングアップするのか見当がつきませんでした。
衣替えと同じくFX8350は夏バージョン仕様にしないと動いてくれませんのです。
いくら消費電力が高いだろうと想像してもRYZEN9 5900XならFX8350まではいかないのではないか?

これに期待しようそうしよう。

さて、今まで使っているパーツの流用を夢見ているのでございますが、CPUを換えるとなると今まで利用している板やメモリは流用できません。
今搭載しているメモリはDDR3。5900XはDDR4。互換性などありゃしません。
余談ですがグラボにはDDR6が出回っているようで。メモリは何処まで進化するのやら。
それはさておき最低限「CPU」「マザーボード」「メモリ」「GPU」は交換ですかね。

CPUをRYZEN9 5900Xに絞ったところでマザーボードは何にするか?
ネットを色々探っておりましたところ、何より思っていた以上に低価格で手に入りそうなのがASUS 550B-PLUS。BIOSはAMI。

ゲーミングマシンとして組み上げるか? 

何せこちとら、ゲームと言えばDQ10です。ゲーム関係ならRE4で試みた内部構造の解析、変更ぐらいで重量級のゲームはしておりません。
と言うかゲーム系は眼中にありません。強いて言えばセーブデータの解析でしょうか。DQ10もその範疇に漏れませんが、MMORPGですのでセーブデータの解析は行っても実行する気にはなりません。
もっぱらEOS90Dで撮った写真をGIMPを使って写真の編集加工、動画共有サイトからダウンロードした動画の切り出し&編集、MP4から音声を抜き出しMP3でお気に入りCD作製、Word、ExcelAccess一太郎OpenOfficeを使ってのデータ作成、等がもっぱらの使い方です。
一時は音楽を作ったり絵を描いたりもしておりましたが、今のところ中断です。
もっともこれから時間はたっぷりありますので、再度挑戦、もありかな。
よくよく見るとRYZEN9 5900XもGamingCPUという位置づけらしいので、一般向けPCよりも値は張りますが一般向けとゲーム向けで二刀流が一つにまとまる?
悩みどころですなあ。

また、OSは何にするか?
涸れた技術ではありますが先のないWindows10か新進気鋭のWindows11か? はたまたUbuntuにするか?
これも悩みどころで妄想は広がるばかりなりけり。
いかん、妄想が広がるばかりで、長くなりました。
長文を最後まで付き合ってくださった方々には肩透かしでございましょうが、以下次回、刮目して待てッ! 
え?誰も待ってないって? (;。;)。

雨の午後はヤバいぜPart12

外付けHDD

漸く最近になって街中でちょいちょいジムニーを見かけることが多くなりました。
ジャングルグリーンが人気ですね。ブラックパールも案外多いような。
キネティックイエローは新横浜で見た以外・・・と思って記憶やら写真やらドラレコやらで確認すると意外と映っていたりしています。
おいらのホワイト系もたまに見かけるようになりました。走行している最中遭遇することが多いので、ホワイトはパールなのかソリッドなのか判然としません。

おいらの白はパールと違って面白みに欠けますが、単純に色合わせが出来るソリッドタイプです。
今回事故ってからの修理上がりでは全く以前と遜色ない仕上がりでした。
でも並み居るJB64Wの中では一番不人気だそうで。

不人気でもよいのです。
色合わせや再塗装では圧倒的に安く上がります(ホントか?)。
最近の車、特にメタリック系や特別な塗装を施している自家用車に修理など再塗装が必要な場合の色合わせが非常にムズいという話を聞きます。
特に事故ってベコベコになった車体でも綺麗に治せる技術が日本にはありますが特別色やタリック系では塗装屋さん泣かせのようで、微妙な色違いで顧客と言い争いになることも。
となると街中の塗装屋さんでは埒があかなくなり、メーカーでの再塗装が必要になることもあるようです。昨今の半導体不足や戦争のこともあり新車製造にも支障を来している現状では、メーカーでの再塗装は高額になるでしょうし、納期も馬鹿にならないのでは無いか、と危惧致すところでもあります。

その点ソリッドタイプは・・・・・・いやいや脱線してしまいまして、誠に失礼おば致しました。
今回のお題は外付けHDDでしたな。

JB64Wとすれ違うと、同好の士がいるんだな、と思い嬉しくなります。皆さん苦労して手に入れたに違いありません。そして手にしたときの喜び。何事にも耐え難いものがありますな。
そんな苦労が分かりますからおいら、JB64Wとすれ違いますと笑顔になります。相手に対し運転中にも関わらず敬意をこめて手を振ります。『みんな頑張って手に入れたんだね』と。
運転中はマスクをしていないので、にっこらにっこらしながら手を振ります。
横浜当たりでソリッドタイプのJB64Wを見かけ手を振るようでしたらSecondFiddleに間違いないと思ってください。

でも最近、助手席の我がサイが叫びます。

「止めてっ! 片手運転なんて危ないじゃ無いのッ! 第一ヘラヘラ顔のオッサンが運転しているのも不気味だし、さらに手を振られたんじゃ気味悪さがますばかりだよッ! それで相手が事故ったら大変だッ! 変なことしないで頂戴ッ!」


所詮、漢の浪漫は女には分からないもの。


・・・さらに脱線してしまい誠に申し訳ありません。ではいよいよ本題に入ります。
おいらはSpceeyと言うフリーソフトを使っております。
このソフトはフリーソフトながらPC全体のS.M.R.T情報や石や板の状態の健康チェックをしてくれるソフトで結構重宝しております。
さて、これを使ったことにより昨年12月に購入した3TB外付けHDDの健康が分かりました。
曰く「Reallocated Sectors Count」が「Bad」。その他に「Warning」とかいう文字が読み取れます。
これを読み解きますと「アンタのHDD壊れておりがんまな」(意訳)。
12月に買い求め3ヶ月もしないうちに「Bad」だと? 初期不良か、これは。
売店に相談したところ「新品と交換でご勘弁を」
まあそうでしょう。おいらも元を正せばパソコン販売員。これもおいらは良く使い回した言い方です。
しかし中には難癖をつけられる輩もおります。
「新品に交換だとぉ? 中のデータどうなるんだ。写真や音楽てんこ盛りぞ。新品との交換の前に中のデータを引き出せ」
OSが壊れていてもデータが取り出せる場合もありますが、ケースバイケースです。外付けなら結果は直ぐに出ますがね。ノート型内蔵HDDですと筐体を剥がしHDDを取り出してから中味を確認するのですが、かなり面倒。壊す勢いでやらないとならないので確認をとります。
さらにまた機能美を追求する今日日の薄型軽量ノートパソコンは安易に取り外せない構造となっております。
ノート型バッテリーでも、昔はバッテリーが劣化しても簡単に取り外しができ交換可能でしたが、最近のノート型はバッテリーも内蔵され、安易に取り替えがきかない構造になっております。
これらも一重に薄型軽量を追求してた結果ですね。何でもかんでもメーカー修理扱いです。

さて。

それはさておき。

ここでめげるSecondFiddleでは無いわッ!

フォーマットして使い続けて見ようと思い立ちました。
フォーマットした状態では「全て健康でんがな」と言うメッセージなので使っていた次第ですが、暫くして健康チェックすると「Bad」「Warning」の連発乱発。
ちょいちょいこれでは諦めざるを得ないでしょう。思い切って処分に至りました。
面白いもので3.5インチ内蔵HDD(2GBx2)は今や5年過ぎようとしているのですがSpeccyで探りを入れても何の異常も見あたりません。これも不思議。
よく、電化製品には当たり外れがあると言います。2台の内蔵HDDが全て当たりだったのでしょうか。一つは今や亡きHITACHI、もう一つはSeagateです。
対する外付けHDDはバッファローです。しかしながらロゴだけバッファローで中味はウェスタンデジタルです。
これからしてWDが悪い、と断言できません。「情報家電」と言う括りにおいても「工業製品」ですから不良品が発生してもおかしくはありません。100%無敵素敵とはなりません。例え不良品発生率が0.1%以下でも全世界的に見れば相当数発生していると思われます。何せ、分母が巨大ですから。10万台の0.1%と10億台の0.1%でも100台と100万台では桁数が違います。
おいらとしては0.1%のババを引いたのかもしれません。
しかしそんな事は先刻ご承知のSecondFiddle、こんなことでめげる事はありません。雨が降ろうが槍が降ろうがあくまでも自己責任。こんなこともあろ~な、ケセラセラ
このバッファローは金槌で完膚なきまで思い切りひっぱたき、捨てしまいました。なんの未練もありません。
酷い、とお思いでしょう。そのままなら復活する時代が来るとも限りませんが、これはおいらの慈悲です。人間の役に立ちたいと思い生まれたHDDですが、その志半ばで壊れるなんてHDDも浮かばれますめえ。だからこそ慈悲の心を持って破壊するのです。
おお、SecondFiddleは聖職者か?

それとは別にエレコムの外付け3TBを買い求めました。
事前の調査で中味はSeagate謹製です。
SSDとは違い、HDDはとても繊細です。一寸したことでも壊れる可能性がありますので、ネットでの購入は躊躇われます。そりゃパソコンの前でポチれば快適ですがね、車を飛ばして実店舗へ直行です。
手間暇かけて買い求めたものは感慨もひとしお。

早速、手に入れたHDDをフォーマット&Speccyで状態をチェックです。

おおッなんてこった、「Bad」「Warning」の連発乱発。orz。

ウソです

1万キロ走破 その3

イオニア TS-F1640Ⅱ

すっかりご無沙汰のSecondFiddleです。
少し暇が出来たのでぼつぼつブログの更新でも、と思っていた矢先、いやになるような出来事が目白押しです。
コロナ禍・・・戦争・・・地震・・・。
地震の影響で電力需要逼迫。こんなことではEV車の先行きもどうなることやら。
ウクライナ問題もかなり危険です。このことにより物価の上昇、昔の狂乱物価を彷彿とします。
何とかしてくれ~(とあくまでも他力本願のSecondFiddleです)。


ブログ更新第一弾。
吾が輩のJB64W、ちょいと悪戯して見ました。
何をどうしたかと申しますと『スピーカーユニットの交換』です。
動画共有サイト(敢えてYouTubeとは申さないところが誠に心憎い)にてこれならおいらにも出来そうだ、と悪戯心理が働きましてね、早速ネット徘徊。
評判もよさげなのでパイオニアTS-F1640Ⅱに触手を伸ばしました。
別に今のユニットでも音が出れば良いじゃん、と言うスタンスですが、ドアの内張りが意外にも簡単に剥がせそうなので、内部構造を知る上で挑戦してみました。
説明が長くなりますので剥がし方や元に戻すやり方は各サイト様をご覧ください。
購入したのが以下です。

f:id:secondfiddle:20220322174807j:plain
外箱

元からついているスピーカーは直径13センチだそうでTS-F1640は16センチ。なのでそっくり交換するにはアタッチメントUD-K124が必須。
箱から出すとTS-F1640はこんな感じ。

f:id:secondfiddle:20220322174856j:plain
TS-F1640

どうせ現場ではあたふたするでしょうから、取りかかる前に自宅でできることをしました。
とはいえ結線ですが・・・。

f:id:secondfiddle:20220322175022j:plain
結線

これらを持っていざ、現場へ。
とりあえず運転席側から取りかかります。まず内張剥がし何のその、ドア上部三角形状の場所を無理矢理力任せに引っぺがします。動画通りプラスチックのピン一箇所で固定されているだけです。
ドアには三箇所のネジ止めがなされているだけですのでプラスドライバーで外します。勿論再利用しますのでなくさないようにします。
確かにあまり大きくないスピーカーがちんまりとそこに収まっているのが分かりました。ここもプラスドライーバが活躍します。
とりだしてみると以外と軽いな。それに引き換えパイオニアは結構重い。
磁石も結構強くビスが一つ無いと焦っていましたところ、磁石にくっついておりました。┐(´-`)┌。

説明書がまた丁寧。誰がどうやっても間違えないだろう、てなもん。
しかし粗忽長屋のSecondFiddle、防振パッキンをつけ忘れるわ、慌てて取り付けたら裏面に取り付けるわ、よくよく見たら『主にホンダ車』とかいてあるわ、接続部上下を間違えるわ(道理で結線出来ないわけだ)てんやわんや。

内張を戻す前に音出し。
やや、音が出ない。
(+。+)アチャー。なんてこった。

よく見ると接続部がちゃんとはめ込んでいなかったので、ドアの内側に配線を押し込んだ際、外れていたんですな。

まあ、運転席側で修行を積んだおかげで、助手席側は意外と簡単に取り付けられましたですわ。
しかし助手席側のドア内張がべこべこしておりますがな。どうやらプラスチックのピンが上手くはめ込まれていないような。
いくら手で叩いてもべこべこ感は治りませんや、旦那。一度剥がしてみると、プラスチックのピンが2個ありゃしません。何処に行ったぁ?
まあとりあえず完成と言うことで、いざ音出し。両方から音が出ます。(当たり前だ)。
以前と比べると低音がさえますな。分解能というヤツですかい、楽器の分離がより良くなったようです。これからエージングを始めるとさらに良くなるような予感が。
こうなってくるとツィーターを追加しようか、と言う思いに囚われますよ。

次は何処をどうしよう?

ジムニーには深い沼があると言うことです。『改造』という深い沼が・・・。
ああ、沼に入りそう・・・。

一万キロ走破 その2

ワゴンRについての一考察

借りている車なので、恐る恐る運転しているSecondFiddleです。
慣れないCVTですし代車として借りている以上、遠出なんてとてもとても・・・。代車で事故でも起こそうものなら、想像だにオソロシイ。
とかなんとか言いながら、買い物に使ってたりして(^^ゞ)。

AT車なのでアクセルワークだけ注意すれば、快適そのものです。
これじゃあMT車なんて忙しいだけで馬鹿らしい。
クラッチ踏んでギアを入れ、ブレーキ踏めば1速に入れ直してエンストしないように神経を尖らせながら発進させ・・・。
でもこれが良いんだなあ。いかにも自分自身の手で操作しているんだぞ、な~んてね(^^ゞ)。

情報ありすぎでメーター類が馴染めません。そりゃ、自分の車ならそれ相当に勉強しますが、所詮借り物、日曜日には返却予定。
しかしここに来て雪が降るとか怪しい雲行きです。雪の影響で納車が伸びたら……と思うと気が気でなりませんや、旦那。

さてこの代車のワゴンR、勿論ジムニーとは違い色々不満がでつつあります。
運転席の窓を全開にしてサイドをチェックするとき、ジムニーなら肘をかけても余裕でサイドをチェックできますが、ワゴンRでは肘が下げられないので見難いです。
今まで乗ってきた歴代のトヨタ車とジムニーではこんなことはありませんでした。

両方のサイドミラーが確認しにくい。
これは一重にジムニーのサイドミラーの考え方でしょう。サイドの視界はジムニーが一番見やすい。トラックに使われるような四角い大型ミラーが光ります。
そう言えば歴代のトヨタ車もサイドが確認しにくかった。
いやいや、フツーはそのようなもので、ジムニー特有のサイドミラーではないでしょうか。

発車時、CVTだからでしょう、アクセルレスポンスに不満があります。一呼吸置く、と申しますか、この影響で踏み込むと、突っかかるよう間があって突然発進します。

CVTとはなんぞや、と言う根本的な知識が無いので、そうなるのでしょう。もっと勉強せねば。

これもワゴンRだからというわけではありませんが、アイドリングストップ機能には一寸ね~。
これなんかも発進時のレスポンスに影響を与えているのかもしれませんが、こんなんでちまちまと燃費を稼いでもちっとも嬉しくないと思うのはおいらだけでしょうか。
夏場でエアコンガンガン状態、それも渋滞の連続でのアイドリングストップ

不満が見え隠れするワゴンRですが、室内は広いし、痒いところの手が届くような絶妙な配置といい、よくまとめた車です。
スズキ自動車の苦労が分かろうというものです。よく出来た車だと思います。


これから全盛を迎える畜電車ではどんな運転になるのか、ある意味興味はあります。
でも来るべき時代には、おいら、くたばっているかもしれません。あるいは生きていたとしても免許返上など運転できない状態になっているかもしれません。

ま、どうでも良いや。どうせ来週の日曜には返却するんだから。待ってろよJB64W。

「SecondFiddleさんでっか、スズキアリーナです」
「おお、出来上がりましたかな。すぐ行きまっせ」
「えろうすんまへん、雪の影響と発注ミスと手違いで、納期がもう一週間ほど伸びますさかい」
・・・・・・。

1万キロ走破

ジムニー入院す

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10000キロ走破画面


過日、我がジムニーが電柱とキスしてしまいました。(゚Д゚)。
深夜、電柱の手前に停車していたことを忘れて、そのまま発進。次の瞬間悲劇が襲ったのであります。(+。+)アチャー。
あらためますと、左前方が凹んでいます。電柱にはぶつかった後も無く幸と言えば幸でしょうか。

怪我も無く自走できる範囲でしたので、たいした事故では無かったんですが、翌日スズキアリーナで係の人と一緒に確認し、見積もりを出してもらうことになりました。

前方左側と前部バンパー全交換、左下へこみもあり板金塗装と相成ります。

出た見積もりが約18万。入院は1週間。
バンパー自体は擦った程度の傷ですのであまり目立ちませんが、それも交換しましょう、ときたもんだ。

うっひゃ~。
ここに来て多大なる出費じゃ。
どないしょ~(;゜ロ゜)。

「これなら保険の適用も考えてはいかがでございましょう?」

スズキの担当者からそう言われたおいらは、保険料のアップと天秤にかけます。
保険を使えば翌年から保険料が上がるのは確実です。
しかし、翌年の保険料が10万円アップと言うことは無かろう。早速保険屋さんにレッツゴー。
てか電話一本で事がすんなりと運びましたのでございます。

長年自家用車を運転しているおいらにとって、自動車保険を使うというのは初体験です。
ま、これも勉強だと思い、思い切って使うことにしましたのでございます。

因みに今回の勉強代を公表します。
初犯なので、じゃない、初回なので免責0円。
車両保険にも加入しておりますので、特約として代車の貸し出あり。
車両保険込み74000円の保険料が来年度113600円になるそうです。それも2年続けて、です。
約4万円のアップが2回、合計8万円。
差し引き10万円の得(?)。
因みに2回目以降は免責10万という話です。10万以下なら保険を使うなって損保ジャパンからの脅しです。もとえ、説明です。
20等級が18等級に下がります。

これが今回の勉強代です。この程度で良かったのか悪かったのか、一応、参考までに公表します。

事故って嬉しいことはありませんが、相手がいるとなると話がこじれたりするようですが、単独事故ですし、電信柱自体何の傷も無いので、トントン拍子に話がまとまり、6日入院13日退院、と言う運びになりました。

始めに受けた説明では、意外と時間がかかる印象を受けましたがスズキの説明では、無塗装で搬入されるので塗装を施す必要がある、と言うことでした。
この塗装、意外とくせ者で、美しい光沢のあるメタリック系の車体ですと、部品交換時の色合わせが大変らしいです。塗装の出来映えによっては、顧客との言い争いに発展するのだとか。
ものによっては当然経年変化もあるわけですから、そこだけピカピカだと違和感がありましょうな。

その点おいらは「」。歴代の車体は「」。パールホワイトとかでは無く「」。塗装が固いと言われる「」。
一台だけ「黄色」を選んだことがありますが、経年変化で色褪せ、黄色だか色褪せたレモン色だかに変色したことを経験しました。
そんな経験から「」。
一度人気色「ジャングルグリーン」も候補に入れましたが、最終的には「」。
「ホワイト」と称されておりますが「」。
営業車臭い? なんのなんの「」。
塗装しやすいであろう「」。
因みに某オートバックスで手にしたジムニーのタッチアップペイント、ホワイト色、全く違和感ないです。
ええ、今回の事案とは別件で後ろを擦っております。購入して塗りたくったのですが、全く違和感なし。

(そんなん自慢してどうなる?)

さてさて、6日に入院手続きを済ませ、代車とご対面。
貸し出された代車は『ワゴンR』。ATそれもCVTです。フルタイム4WDもラインアップされていますが、今回のこれは2WDです。
マイルドハイブリッドと言うんですかい、エンジンで走って電気を回収するというれいのヤツ。
スズキ独自のスズキセーフティ車です。
車体色はこれまた『白』。さらに『禁煙車』です。

禁煙車~? これはイタイ。

自慢ではございませんが、我がジムニーの室内、そこかしこに煙草の灰だらけ。
駄犬を乗せますのでけっこう毛だらけ猫灰だらけ。
毛が抜けにくい短毛種のチワワですが、やはり抜け毛、と申しますか、換毛期は抜けます抜けます。
ジムニーの至る所モウモウのバクバクです。
我がサイは乗り込むたんびに怒ります。

え? そんなもん自慢すな?

ジムニーに別れを告げ、乗り込みますと、AT車に慣れていないおいらとしては目眩がします。
いくら軽自動車とは言えジムニーと雲泥の差。おいらのジムニーが野生児と称するならワゴンRは優等生。
色々ボタンがあったりして初見のおいらとしては目眩を覚えるほど。どれがどれやら、全くの素人状態です。

ジムニーと比べて室内空間は『広い』の一言。荷室はジムニーと同じです。後席を倒せばかなりのものが積めそうです。
乗り慣れている方々は当たり前でしょうが、広さを稼いでいるのはエンジン横置きだからでしょう。
エンジンルームが小さくまとまりますので、それだけ室内が広く使えるというわけでして。
AT車なのでアクセルを踏むだけ(当たり前)。
エンスト(もはや死語)無縁。
ドアが4枚で乗り降り楽。
後席も足下広々。
ドリンク置き場や傘立てなど、至る所に使い勝手が満載。

長年MT車使いとしては、AT車は全く異次元。特にCVTは初体験。
借りている車ですので無茶できしまへん。
発車時の感覚が異次元です。特に発車時は違和感有り有り。これは慣れるしかないでしょう。
因みにこのワゴンR、5MT車もラインナップされているようでうれしさ倍増。

しかしワゴンRの5MT車、あまり評判が良くないようです。

でも時代は蓄電自動車。買い換える頃MT車は絶滅ですなきっと。

気になった点と致しましては、エンジン部が短く切り落とした感じで、前方の間隔が掴みにくいです。
ジムニーは切り立った形ですので塀などギリギリまで近寄ることが出来ます。
これは慣れの問題かと思いますがね。
車庫入れの際、MT車ジムニーなら半クラッチを使ってゆっくりとバック出来ますが、AT車だと勢いよく乗り上げる感じ(?)でしょうか。
寺家の青山亭手前の急坂ではアゴを擦ること間違いなし。
CVTだからか加速はもったりした感じを受けました。特にアクセルを踏み込んだとき、瞬時に反応しないような?
乗り心地はジムニーと変わらないと感じました。
勿論荒れ地に乗り込む事なんて出来しまへん。あくまで都市部を乗り回す上品な車ですね。

明日は所用でワゴンRを使って病院通いです。それも二箇所。乗り慣れないCVTですので何が起こるか見当もつきませんや、旦那。

今回事故ったおかげでいろんな初体験を経験できそうです。
JB64W、早く帰ってきてくれ~

横浜の原風景の一つとして

寺家町の魅力

え~我が家からジムニーを飛ばし20分程度の所に寺家町ってえ場所があるんでござんすよ。
横浜市青葉区寺家町ッてえのが正式名称でんがな。
以前にも記事にしたことがありますが、ここが横浜か、と思えるような田舎の風景が広がりますな。
その昔(?)ちい散歩でも紹介されたことがあります。
森田屋のお団子、懐かしいなあ。
それはさておき・・・・・・環状四号線から橋を渡って右に進んでいくてぇと、大曽根園芸という野菜を販売する場所があります。農家さんですね。しかしまあナンですなぁ、誠にアバウトで開店は『正午頃』。売り切れたら『閉店』。誠に潔い。
川崎の新堀ファームや石井農園にも行ったことがありますが、何せ遠い。
てか、暇になれば行きたい場所です。新鮮野菜がどっさり、さらにリーズナブル。特に石井農園は夢見が先動物公園に近い場所にあります。因みに駐車場はありません。
それはさておき、大曽根園芸では12時頃の開店当初には、人々がならんでいることが多いんですがね・・・決してお安いわけでもござんせんよ。
しかし生産者の顔が見えると言うことがなんとなくホッとする場面でございますなあ。

ここでは、なんとシエラが鎮座しているではありませんか。動いているこたぁと見かけませんですがね、それも我がジムニーと同色の「ホワイト」。

同好の士がいると思うと嬉しくってねえ、一時ここでお姉さんとジムニー談義に花を咲かせました。
シエラはATだけどMTに乗ってみたい、と。おいらはMT一筋。
MTの未来はどうなるのでしょう、いやいや、消滅する運命にありますヨ、等と商売そっちのけで大いに盛り上がった気が・・・・・・しないでもありませんが。

我がサイはあきれ顔。

時折、ヤックル君を見かけることがあります。見かける犬種ですがきいたとはありません。
我が駄犬と吠えまくったりして、どうも相性が合わないようで。
多分二代目では中廊下。

大曽根園芸を出てから左に曲がっていくってえとコーヒー豆を売るお店がありますな。
豆を売ると言うより、もはや屋外喫茶店の風情ですがな。目の前に広がる田園風景を眺めつつ、ゆったりとコーヒーなんぞ啜る。
おいらにとっては自然に返る瞬間でございますですよ。
けっこ繁盛しているようで、と日祝日なんか立て込んでおりましてな、行くなら平日お薦めです。

え? 平日は休めない? それはそれはご愁傷様。

車を止めるスペースが無いので、車なら基本路駐。ライダーや自転車が幅をきかせます。
その先を行くてぇと一寸小高い場所にあるのが「青山亭」。
フィールダーの時は顎を擦るんじゃ無いかってヒヤヒヤしましたがね、ジムニーでは何のその。余裕で登ります。
ここでは良く天ぷらザルうどんなんか食しますな。お品書きは決して多くはありませんし、食事だけのコスパだけなら悪いと言えましょう。
しかしながら落ち着いた雰囲気がとてもナイスってなもんで。店内には陶芸も展示されており、さらにまた窓辺に陣を取ると眼前に広がる寺家町景色。
至福のひとときですがな。ちいさな折り紙がお盆の上に乗っていて、これまた何とも。トータルで考えるならばコスパだけの問題だけじゃありませんや、旦那。
その先に元は「G・Kアフガン」と言う雑貨を営む店がございますな。名前が変わってから行ったことはゴザンセンが、多分オーナー様は変わってはいないのでは中廊下。

青山亭をおりまして先に進みますと食事処「ひらさわ」。
ランチなんかは賑わっておるようですがね、貧乏人のSecondFiddleとしては敷居が高いですな。
青山亭よりも高いところに位置しておりますので、眺望や風景は宜しいのではないかと思われますがね。何たって入ったことがないので・・・・・・。
その先に行くッてえと水車小屋がありますな。
中には入れませんが、ガラス越しに中を覗くと「うわッ」。
是非ご自分の目で確かめてください。

さらに進んでいくと・・・・・・何もございません。ただただ田園風景が広がるだけです。
町田に抜ける道がありますが、車一台分の幅しかありません。
裏道のようで休みの日には結構な交通量です。大型ワゴンなんかも平気で入っていきますが、なんたって一台分の幅ですので対向車が来たらどのように交わすのか興味津々です。
おいらは行きませんけど。
もっと先に行くと熊の池にたどり着きます。
しかしそこから先は無情にも行き止まり。Uターンして元来た道を・・・。
普段は閑静なのんびりとした田園風景ですが、このコロナ禍の中、土日祝祭日はとてもじゃありませんが『密』も『密』。
無料駐車場の四季の家も駐車待ちの車のなんと多いことか。
この前なんか行き交う車と群衆でおまわりさんが車の排除命令を出しおりました。おいらも遭遇致しましたが、『強制』的では無く『お願い』という感じでしたがね。
出向くなら平日です。

(以下コピペ) え? 平日は休めない? それはそれはご愁傷様。

さて、ちょいと路地を抜けて昇っていきますってえと、JikeStudioがあります。手前には不定期ですが、直売所があったりして何とも長閑。

JikeStudio、ここも不思議な空間でありまして、食事を提供しますが、隣にロビーがあったりして絵画の展示やら何やら。

その先にライブ会場が提供されていたりして。アコギとアコーディオンの共演があったりして。
(証拠の写真は?)
スミマセン、いつも行くので写真撮ッており魔戦。
(ナンダト~ッ)

9000キロ走破Part2

畜電車に対しての一考察および雑感

コロナ禍の影響で遠出が出来なくなり専ら通勤用でジムニーを使用しているSecondFiddleです。
コロナ禍が明けそうな気配の時、オミクロン株なる新種が出現したりして、全くもって油断できませんや、旦那。
全世界をあげての蓄電自動車、いや、もとい、欧米各国の思惑の中EV車が幅をきかせます。
こういってはなんですが、やはりこれは欧米各国の論理を全世界に押しつけようという魂胆見え見えです。Co2の排気は自動車に限ったことでは無い事は読者諸兄にもお解りの通りでしょう。
欧米各国は自国のことしか念頭になりません。英国然りEU然り。自分の都合の良いように事実をねじ曲げるのは、個人なら自由でしょうが、国家間になると都合の良いようにはまいりません。これはつまり国家のエゴです。
世界に目を向けるとEV車だけが正義では無いはず。
何も貶しているわけでは毛頭ありませんが、東南アジア諸国あるいは中東諸国、で畜電自動車に置き換わるとは到底思えません。勿論未来はEV車全盛になるかもしれませんが、遠い将来と思われます。
車社会がどのように変化するか解りませんが、ただ一つ確実に言えること。
それはMT車は完全に無くなります。馬車が滅びたようにMTも滅びの道を歩みます。
EVにMTミッションを乗せる事は可能でしょうが、何をいまさら。MTなんて時代錯誤も良いところです。CVTなる概念も胡散霧消します。MTだのATだの不毛な論議です。
例えるならかなり昔のVHS vs ベータ論争、BD vs HDDVD論争、・・・・・・それら全て今となっては強者どもが夢の跡。そうそう記録媒体にもMDやPD等消えていった技術がありますね。
しかして現在においても時代に抗うように未だに新車でレシプロエンジン+MTが販売されております。これは一体どういう事でしょう?

さらに今回のトンガでの巨大噴火も気になります。地球全体で気温の低下が見られるかもしれません。
いくら畜電車の出番と申しましても、電力供給が欠かせません事は先刻承知ですね。
太陽光発電も雪に覆われれば著しく発電量が低下します。
風力発電も風頼みですので発電量の上下もありましょう。
波力発電、地熱発電なども芳しくはありません。LPGも値上がり気味で、さらに石油も出し渋り状態です。
となれば原子力? いやいや、石炭火力でしょう。石炭の埋蔵量は原油の比ではない、と聞いております。
何を申し上げたいのか?
つまり、全世界の人類は電気の恩恵に感謝せねばなりません。今や電気無くしては生活が成り立ちません。贅沢だと思いますが、電力供給が当たり前になっている現在、ありがたみが非常に薄れております。
さらに最も重要なのが水。人体の60%以上が水分だそうで、飯を食わなくても生き延びることが出来るようですが、水が無ければ数日で生死の分かれ目。我が日本において、蛇口を捻れば潤沢に飲料水が流れます。これは全世界においても非常に希なケースと言われております。
日々の恩恵に感覚がマヒしているのでは無いか、と危惧します。

9000キロ走破 その前に

大雪騒動でも頼もしいJB64W

予想通り東京など都市部でも雪が降りましたなあ。
当初は最大積雪は3センチとかの予報でしたが、蓋を開けると東京都心でも10センチになろうかという勢いでしたね。
10センチぐらいで・・・と、北国の人から笑われそうですけどね。
雪になれていない東京人にとっては死活問題。そうでなくても滑って転んでてんやわんやの関東南部人ですからね。
湿度が低い比較的穏やかな関東地方南部ですけれど、いざ、何かあったらおたおたするのも南部人でしょう。
決して東京や神奈川、千葉を辺りを侮辱しいているわけではありません。そういった地方独特の地形ですので。
東京だからと言って都会だ、とおいらは思っておりません。
たまたま雪が降らない地方であって、全国から見れば『特異地点』と思っているわけです。日本の背骨に当たる山脈が関東地方、とりわけ東京、横浜に雪を降らせないだけで、それらが無ければ東京地方にも大雪がもたらされるかもしれないです。
今回の降雪は南部低気圧の仕業、と言うことですが、上空の寒冷前線と相まって雪を降らせたと言うことですね。

それはさておき・・・・・・午後四時過ぎ辺りから緊急指令が本社からなされました。
『電車を使っているものから先に帰宅させよ』。
なんという従業員思いの会社でございましょう。けど、帰宅時間が早まったことにより、多分、早退扱いになるのでは中廊下。

次に午後五時過ぎ『自家用車で来ているものは(以下略)』。
おいらはその範疇に入るのですが、なんと半分以上の社員がいなくなります。てか、全くお客様が来ないので商売になりませんや、旦那。

結局閉店時間を短縮したようです。

以前にも申し上げたとおり、コロナが恐いこともあり、二年前に自家用車の申請をしてそれが許可されたおいらは自家用車通勤です。
給料がどうのこうのといっている場合じゃありません。『帰れ』コールの店長指示に従い帰宅の途につきます。
駐車場から出ると降雪バンバン棒々鶏

東北大震災の時も思いましたが、指示が遅いのでは?

とはいえ、定年が近いおいらにとっては有り難いお言葉。さっそく帰路につきます。
ホント、北国の人には笑われそうですが、こんな降雪で帰るんかい?
ボンネットやら天井やら雪が積もっております。
でもおいらにとっては千載一遇のチャンスです。
ここで試したのが、どんどん積もる雪降る都心での4H。
勿論この様な状況でも2WDでもなんと言うことは無いだろう、と決めてかかっておりましたが、何かあったら不安、と言う事もあり社員専用駐車場から停止状態で4Hに切り替えました。
片道20キロの全行程で4Hです。
一寸チカラが必要でしたが、手前に引くとディスプレイに緑色のランプが光ります。

ちなみに4Lに入れても緑色のランプは一緒です。車内の音で判別せえ、見たいな記述がありますが、これでは4Hなのか4Lなのか判別がつきにくいですねえ。
面白半分で4Hにしたことがありますが、全行程で4Hにしたのは初めてです。



さて、結果や如何に?



一言で言うなら安心感向上です。曲がる、走る、止まる・・・全く不安がありません。幹線道路は車の往来で積雪は弾き飛ばされておりましたが、一寸小道に入るとそこは雪国。
しかしながらジムニーは憶することなく進ます。勿論慎重にコマを進めるわけですが、全く不安要素は皆無です。

良い経験が出来たと申しましょうか。

状況としては、スタッドレスでは無くノーマタイヤです。タイヤチェーンも装備しておりません。事前の予報ではそんなに積もらないと言うことでしたが、予想は外れましたな。

勿論、雪が容赦なく襲いかかってくる中ですので慎重運転には変わりませんが、恐る恐る走っている乗用車を横目に、おいらのジムニーはハンドルも取られることもなく、ぐいぐいと進みます。軽自動車とは言え、誠にたくましい4Hです。操作感覚も2WDと同じ。安心して進むことが出来ますのや。
しかしいくら頼もしいといえども、通常1時間で帰宅できる距離でも渋滞には構いませんや、旦那。
1時間もあれば帰宅できるところ、2時間近くかかかりました。立ち往生している自家用車には遭遇しませんでした。

唯一4Hと感じたのが車庫入れの際『ゴゴゴゴ』と言う音が響きました。バックしながらの車庫入れですが、なんと申しますか、ギクシャクした動きになりました。悪い意味ではありませんが、ここで4Hなんだな・・・・・・と思った瞬間でした。
逆に、借りている駐車場からの徒歩は滑らないように慎重に歩み、全くのとほほ状態でした。